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必見!!海地獄を愉しむポイント~温タイム版~

別府市民も意外と知らない海地獄

今から約1200年前、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉のひとつであり、水面が海のようなコバルトブルーに見えることからその名が付けられた「海地獄」は、国内外から多くの観光客が訪れている別府を代表する観光施設である。

別府市民にとってその存在を知らない方はいないと思うが、その全貌を詳しく知っている方も少ない。そこで、夏休みも近づき県外から多くの方が訪れるこの季節に、温タイムが海地獄をご紹介。国内外の方はもちろん、大分県内の方々にもぜひ海地獄をお愉しみいただきたい。

温タイム的「海地獄の愉しみ方」

海地獄の入り口には立派な藁葺き屋根の長屋門。入り口をくぐると美しい庭園が広がり、日本最大のひときわ大きなシェロの木がお出迎え。その大迫力の地獄に大鬼蓮、四季折々の花や紅葉を楽しめる庭園、また赤池地獄や地獄温泉を利用した温室など、その数多くの見どころの中から温タイムがセレクトした「海地獄の愉しみ方」をご紹介いたします。

お愉しみポイント1 カフェテリア海

今年の5月にオープンした「カフェテリア海」。とてもオシャレな雰囲気のカフェは、海地獄の出口付近にあり、地獄に入場しなくてもカフェのみの利用も可能。

人気のメニューは、「れすとらん海」時代からの定番「ちゃんぽん」や大分名物「だんご汁」。

他にも多い日は1日2,000個売り上げるという「地獄蒸し焼きプリン」など。また、外国人の利用も多く、外国人には天ぷらやとり天が人気とのこと。

わたくしは、非常に気になった「地獄だんご汁(激辛)」を注文してみた。

初体験の「地獄だんご汁」は、輪切りのカボスとネギの緑以外は真っ赤で恐ろしそうな見た目ではあるが、国内外から多くのお客様が来る海地獄のレストランなので、そこまで攻撃的な辛さでは無いだろうと思いながら一口。想像をはるかに超える本格的な激辛に思わず悶絶。すかさず水に手を出し、大量の汗と涙とともになんとか完食すこととなった。よほど辛さに覚えがある者以外は手を出さないことをオススメしたい。

お愉しみポイント2 SHOP REN

平成29年に改装され綺麗でオシャレになったおみやげもの売店「SHOP REN」。

ここの不動の売上NO.1商品は、通販でも販売している入浴剤の「えんまんの湯」だが、他にも海地獄オリジナル商品も多く見るだけでも楽しい。

また外国人も多く訪れるため、香港、台湾、中国、タイの方々に人気の「モンチッチ」が、一番目立つ棚を占領していたりしてとても興味深い。

中国や韓国の方に人気の化粧水や馬油など海外のトレンドを知ることもできる。

その他Tシャツや酒類にも海地獄オリジナル商品多数あり。

わたくしは、新商品の「地獄のヘルシーくんソーダ 280円」を注文してみた。

まぜると海地獄のように鮮やかな青色になるそのドリンクは、とても爽やかなカボスの酸味と程よい甘さで本当に美味しい。これは機会があれば、ぜひ飲んでほしい。

ちなみに、わたくしが愛用しているケロリン桶のキーホルダーもここで購入した。

お愉しみポイント3 GALLERY AO

売店の2階、資料館的な「GALLERY AO」。

海地獄の歴史や地獄めぐり、温泉のこと、別府のことなど、ここに来ると色々な知識が確実に深まる。観光客の方に別府を案内する前に訪れると案内人としての腕が確実に上がることまちがいなし。

お愉しみポイント4 足湯

海地獄はもちろん温泉だが、源泉は98℃あり、当然入浴することはできない。

しかし敷地内に、源泉を冷やして適温にして加水なしで楽しめる足湯がある。観光客が来たら別府の素晴らしさを伝えるためにも足湯体験は確実にオススメしたい所だ。

~海地獄 UMI JIGOKU~
住所:別府市大字鉄輪559-1
時間:8:00~17:00(年中無休)
入場料:大人400円 小学生200円
tel.0977-66-0121

 

 

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ぷりんジェンヌ

ぷりんジェンヌ

ぷりんとたまごが大好物の新米編集者。 生まれて4県目に辿り着いた大分県。別府も温泉も編集も初心者ですが 日々新鮮に感じられる別府の魅力と感動を誰よりもありのままの言葉でお伝えできると自負しています。

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